keikomori (a)estheticsmu

絵を描くということ

絵を描くこととの付き合いは長い。父がイラストレーターだということもあって、
小さな頃から夜の絵や飛行機の絵やミドリヘビの絵を描いてきました（ミドリヘビ？）。

ファッションデザイナーに憧れて服のデザイン画みたいなものも描いてたし（お恥ずかしい）、
小学校の頃はご多分に漏れず漫画なんかも描いていました。けれども漫画は一度として完結させられなかったなぁ。
描きたいことはあるんだけども、どうにも途中で力尽きちゃって。漫画を描く人の体力ってすごいと思います。

その後、アクリルガッシュやコピックマーカーといった画材が思うように使いこなせなかったこともあり、しばらく絵は封印していたのだけれど、 父から古いintiousを譲り受け、どういう因果かイラストレーターの妻と結婚したこともあり、最近また描くようになりました。
もともとあまり多くの絵柄を描けるわけでもなかったし、漫画を掛けるほど絵的な体力があるわけでもないらしいとわかったので、
今度は小説を書くための設定画や挿絵を描くことにした。

そしたらそれが妙にスコンとはまった心地がした。ぼくにとっての絵を描くという行為、ようやくあるべき居場所に落ち着いたみたい。